

2026年のはじまりに/Happy New Year, 2026
2026年が始まりました。 研究室もおかげさまで11年目の正月を迎えることができました。 こうして新しい年を迎えられることに、あらためて感謝の気持ちを感じています。 今年の新年も、実家のある神戸で初日の出を拝みました。 静かな朝の空気の中で昇る太陽を眺めながら、気持ちも新たに一年のスタートを切りました。 その後は、多くの参拝者で賑わう生田神社を訪れ、皆さんの健康と幸せ、そして研究室の一年が無事に進むことをお祈りしてきました。 今年の研究室の目標は、これまで積み重ねてきた研究成果を 論文という形で発表すること です。 日々の実験や解析を丁寧に積み上げ、その成果をしっかりと外に発信できる一年にしたいと考えています。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。


田村さん、島村くん、お誕生日おめでとう!Happy Birthday, Norie and Shota!
今日は、田村さんと島村くんのお誕生日をお祝いしました。 冒頭では、少し遅れていた菊間くんのプレゼントが、田村さんから贈呈されました。 中身は空気枕と着圧ソックス。仮眠のときや夜の寝心地をしっかりサポートしてくれそうな、実用性の高いセットです。 続いて、島村くんから田村さんへ、ひときわ目を引く巨大な袋が手渡されました。 中に入っていたのは、すっぽり中に入って暖まれるクッション。これから寒くなる季節にはぴったりのプレゼントです。 一方、島村くんには片山くんからたくさんのプレゼントが贈られました。 ビーズクッションとそのカバー、さらに食べ物のセットと、ボリューム満点の内容でした。 私は、クリスマス直前ということもあり、苺でデコレーションした抹茶のパウンドケーキを用意しました。 鮮やかな緑色の抹茶ケーキの中には、リンゴやさつまいもをサプライズで忍ばせています。 ケーキの後は、少し早めのクリスマスパーティー。 食べ物や飲み物を囲みながら、和やかで楽しいひとときを過ごしました。 菊間くん、田村さん、島村くん、お誕生日おめでとう! 楽しいクリスマスと、良いお年


東京理科大学・東京電機大学 合同研究会 BIC2025 を開催しました
本日、例年開催している東京理科大学と東京電機大学の合同研究会「Bio Inter Conference 2025(BIC2025)」を、東京理科大学葛飾キャンパスにて開催しました。 BICは両大学が持ち回りで開催している合同研究会ですが、今回は参加教員数の関係から葛飾キャンパスでの開催となりました。オーガナイズは東京電機大学の高橋先生が担当され、私たちの研究室は会場設営や運営補助など、開催に向けたサポートを行いました。 午前:口頭発表セッション 午前中は階段教室にて口頭発表を実施しました。 開会にあたり、まず教員からの挨拶が行われ、東京電機大学の長原先生より、BICの開催経緯や本日の進行について説明がありました。続いて、両大学の教員が順に挨拶を行い、研究会がスタートしました。 その後、各研究室から選出された演者による研究室紹介および研究発表が行われました。 当研究室はトップバッターとして、助教の伊藤くんが研究室紹介を担当しました。 前日に学部3年生向けに準備した内容を、合同研究会用にアレンジし、研究室の研究テーマや取り組みを分かりやすく紹介してく


2025年度バイオインフォマティクス教育セミナーを開催しました。
12月8日から11日にかけて、今年度のバイオインフォマティクス教育セミナーを開催しました。 今年度から薬学部が葛飾キャンパスに移転してきたこともあり、ほとんどの講演は葛飾キャンパスでの開講となりました。例年、学内教員に加えて国内外から客員講演者を招待していますが、今年度は3名の外国人教員に登壇いただきました。 私は、同門の Prakash Arumugam 先生を6年ぶりに招聘しました。昨年まではケミカルジェネティクスに関するオンライン講演をお願いしていましたが、今年から共同研究を開始したこともあり、今回はその研究内容である「サンゴ由来の酵素を用いた天然日焼け止め化合物の創製」について紹介していただきました。 講演タイトルは “May HAY (Healthy UV-Absorbers in Yeast) while the sun shines: A synthetic biology guided production of Mycosporine-like amino acid based sunscreens” (日本語訳:出芽酵母を用い


菊間くん、お誕生日おめでとう!Happy Birthday, Yota!
今日は菊間くんの誕生日をお祝いしました。 本日より、今年度のバイオインフォマティクス教育セミナーが開講しました。 菊間くんのプロジェクトは、来訪中の共同研究者 Prakash Arumugam 先生 との共同研究ということもあり、先生にも誕生日のお祝いに加わっていただきました。 私は、菊間くんの好きなチョコレートケーキを準備しました。 ラム酒に漬けたドライフルーツをたっぷり混ぜ込み、仕上げに粉砂糖でデコレーションしたケーキです。 その後は、Arumugam 先生を囲んで懇親会を行い、飲み物やスナックを片手に英語での議論や交流を楽しむ時間となりました。先週の Andrea に続き、今週もウィーン/オックスフォード時代の旧友とのつながりが広がり、個人的にも嬉しい再会となりました。 B4 の多くは英語での講義や話し合いが初めてで戸惑いもあったと思いますが、きっと貴重な経験になったはずです。 改めて―― 菊間くん、お誕生日おめでとう! Happy Birthday, Yota!


M2山下さんの発表と、旧友Andreaとの再会
横浜で開催された第48回日本分子生物学会年会に参加しました。 そこでは、M2 山下さんの口頭発表と、思いがけず旧友 Andrea(アンドレア)との再会という、研究者としても教育者としても大変印象深い一日となりました。 ■ M2 山下さん、バソヒビン・ミニシンポジウムで堂々の口頭発表 午前中のバソヒビン研究ミニシンポジウムでは、M2 の山下さんが口頭発表を担当しました。 参加されていたのは大学教員や PI の先生方が中心でしたが、山下さんは限られた持ち時間を有効に使い、落ち着いて力強い発表を行っていました。質疑応答では、普段あまり受ける機会のない質問にも丁寧に対応しており、これまで積み重ねてきた準備の確かさを感じました。シンポジウム後には他大学の先生方と活発に議論する時間もあり、夜には懇親会が開催され、3年ぶりの対面交流の場となりました。 ■ ポスター会場での情報収集と学会の熱気 午後はポスター会場を巡りました。 分子生物学会は三日間で約3000演題が発表されますが、1日あたり約1000件という規模は圧巻で、分野の広さと研究の勢いを肌で感じることが


2025年度バイオインフォマティクス川柳・第七週目優秀作品
先週は今クオーター最後の講義を行いました。 これまでの6週間で、配列解析、構造比較、ゲノムやトランスクリプトーム、さらにはプロテオームについて学んできました。7回目となる最終回では、生命システムが正しく働くための鍵となるエピゲノム、分子どうしのつながりを理解するためのパスウェイ解析、そして環境中の生物多様性を明らかにするメタゲノム解析について扱いました。 私たちの体は、たった一つの受精卵からスタートしますが、その後の分化により多様な細胞へと変化します。また、父親・母親それぞれの遺伝子を1セットずつ受け継いでいるにもかかわらず、どちらかの形質が強く現れることもあります。元の遺伝情報は同じなのに、なぜこのような違いが生まれるのでしょうか。 この説明に役立つのがエピゲノムです。エピゲノムにはDNAのメチル化や、染色体構造を担うヒストンタンパク質の翻訳後修飾などが含まれます。これらの化学的な「書き込み」により、遺伝情報は同じでも、双子の間でさえ異なる性質が生まれることがあります。 これを解析する手法として、メチル化シトシンの状態を明らかにする亜硫酸処理(


構造生物化学実験・5日目
本日は実習の最終日。火曜日に引き続き、実習室とPC室に分かれての実習を行いました。 実習開始前には、TAの学生たちがそれぞれの部屋で最終日の確認を行い、進行の流れや注意事項を再度共有しました。 PC室では最終的な構造モデルや解析結果を整理し、これまで行ってきたシミュレーションや構造予測との対応関係を確認しました。学生たちは、実験で得られた知見と計算結果を照らし合わせながら進めていました。 最終日ということもあり、学生たちの動きも非常にスムーズで、各班の学生同士やTAとのコミュニケーションも自然に取れていました。 実験室では、各班が実験内容を確認しながら進めていました。 TAたちの的確なサポートのもと、学生たちは最後まで集中して取り組んでいました。 学生たちが帰宅したあとは、研究室のメンバーが協力して片付けを行い、使用機器やサンプルを整理しました。 すべての作業が終わった後には、TAや学生たちと一緒にささやかな打ち上げを行いました。 和やかな雰囲気の中でこの2週間を振り返り、互いに労をねぎらいながら談笑するひとときとなりました。...


2025年度バイオインフォマティクス川柳・第六週目優秀作品
先週はトランスクリプトームとプロテオームについて学びました。 ゲノムの情報は、いわば図書館の本のように「保管された知識」です。その本をいつ・どれだけ・どのように開くかによって、細胞のふるまいが決まります。DNAの情報は一度RNAに転写され、さらにタンパク質へと翻訳される二段階の制御を受けます。そのため、RNAの転写量やタンパク質の発現量を解析することは、細胞の機能を理解するうえで欠かせません。 講義では、まずトランスクリプトーム解析を取り上げ、マイクロアレイ法による遺伝子発現の比較や、RNA-seqによる網羅的な転写産物解析を学びました。特に、RNA-seqではスプライシングや新規転写産物の検出が可能で、より高精度な遺伝子発現の把握ができることを確認しました。 次にプロテオーム解析として、質量分析(MS)や二次元電気泳動を用いたタンパク質の同定・比較、さらにはタンパク質間相互作用の解析について学びました。これらの手法を組み合わせることで、細胞の「働き」を分子レベルで明らかにすることができます。 さて、先週の優秀川柳は以下の5句です。 -ゲノム超え


構造生物化学実験・4日目
今週は、先週とはウェット実験とドライ実験の担当場所を入れ替えて実施しました。 実施内容自体は同じですが、順序が異なることで学生たちの取り組み方にも違いが見られました。 先週ドライ実験を行った班は、すでに構造予測や分子シミュレーションを経験しているため、実際にタンパク質を扱う際に、「どのような立体構造で、どのように作用するか」をイメージしながら実験に臨むことができていました。 一方、先にウェット実験を経験した班は、実際にタンパク質の可溶性や精製過程を観察したうえで構造予測に取り組んでおり、計算結果を実体験と結びつけながら考察する姿勢が見られました。 どちらを先に行うかによって理解の深まり方が異なるため、今後の学生の感想やレポートでの考察が楽しみです 今年は昨年から内容の大幅な改訂を行っており、時間配分や手順、注意点など、最初の週で見つかった課題が見えてきました。実習前には全体で確認を行い、その後、各班に分かれて実験・解析を開始しました。 実験室では、タンパク質の可溶性の評価を行い、ヒスタグのアフィニティ精製を実施しました。 ドライ実験では、先週に引
