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第5回バイオインフォマティクス川柳優秀作品発表/Bioinformatics 5th week Haiku Prize
- nishinotatsuya
- 2020年10月22日
- 読了時間: 1分
先週はゲノム配列解析を学びました。
次世代シークエンス法による塩基配列決定によって、
ゲノム配列決定に必要なコストや時間は大幅に短縮されました。
一方で、膨大なデータを正確に並べてゲノム配列を決定することは生命情報の課題です。
既にいくつかの会社では1000ドルであなたのゲノム配列を決定しますというビジネスも行われています。
その場合、どこまで正確な配列情報が得られるかは、
使う方法やそれぞれの方法の誤差によります。
せっかく塩基配列決定をしても、誤差が大きすぎては個人差なのか単なる間違いなのかわかりません。
そのため、次世代シークエンスで得られた配列のファイルには
一つ一つの配列にクオリティースコアがついています。
その情報をもとにより正確なゲノム配列情報としてまとめられています。
先週の優秀川柳は以下の5句です。
サンガー法 開発した人 凄すぎる
4種の字 この世の誰もを 表せる
目的を 果たす方法 一つじゃない
小テスト 難しいのは 愛の鞭
1人よりも 2人だといいね ペアエンド
来週も楽しみにしています。
以下のページはUCSCゲノムブラウザーで、ゲノム配列を見るのによく利用されています。

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