生命システム工学実験2日目
本日は2年生対象の生命システム工学実験の2日目を行いました。
先週とは班と入れ替え、実習室班とPC室班に分かれてそれぞれの実習を実施しました。
PC室では、M2の菊地くんが本日の実習内容をTAのメンバーと確認し、準備を進めていました。
実習開始後には、仮想PC環境への接続確認を行い、実習に使用するDiscovery Studioへのアクセスも確認しました。
接続に問題が生じた場合には、TAがサポートしてくれました。
実習室では、先週と同様に蛍光タンパク質のネイティブPAGEとSDS-PAGEの実験を行いました。
2年生は班を持ち回りで担当しているため、先週PC室を担当したTAが引き続き実験も担当しています。
同じメンバーでの実習となるため、全体的に和やかな雰囲気で進められたようです。
実験終了後には、結果を基にした考察方法についての解説も行われ、学生たちの理解が深まった様子でした。
一方、PC室ではDiscovery Studioを用いて、リレンザやタミフルなどの抗インフルエンザ薬の作用を、タンパク質の構造と薬物の複合体結晶構造を使って解析しました。また、ウイルスがどのように自身の遺伝子を改変して薬剤耐性を獲得するのかについても、構造情報を基に議論を行いました。
今回は初めて2年生の実習を担当しましたが、大きなトラブルなく実施できました。
実習をサポートしてくれたTAの皆さん、ありがとうございました。
お疲れ様でした。
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