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生化学1の講義が始まりました。

  • 4月15日
  • 読了時間: 2分

今週から今年度の講義が始まりました。


前期は、2年生を対象とした「生化学1」を担当しています。初回はガイダンスを行ったのち、生化学の基礎として、第1章「生化学の基礎」に沿って、細胞と生物、化学、物理、遺伝、進化について学びました。


生化学というと、「難しそう」「覚えることが多そう」「化学反応式や化学構造がたくさん出てきそう」といった印象をもつ学生も少なくありません。そこで初回は、そうしたイメージを共有しながら、生化学が単なる暗記科目ではなく、生命現象を分子レベルで理解するための学問であることを確認しました。生化学をしっかり学ぶことは、今後の専門科目の理解はもちろん、健康や栄養に関する情報を適切に判断する力にもつながります。


今回扱った内容は、今後それぞれの講義回で詳しく学ぶさまざまな生命現象や生体分子の特徴・働きを理解するための土台となるものです。高校や1年次に学んだ内容も含まれますが、細胞の構造、エネルギー変換、代謝、DNAからRNA、タンパク質へと至る情報の流れ、そして進化の考え方を、生化学の視点から改めて整理する時間となりました。


初回は約90名の学生が受講しました。講義後には、『レーニンジャーの新生化学』第7版の章末問題に、隣同士のペアで取り組んでもらいました。答えを出すだけでなく、考え方を言葉にしながら議論することを重視しており、学生同士で相談しながら理解を深めるよい時間になったように思います。


また、この授業は来週以降、反転授業形式で進めていきます。事前に講義動画を視聴したうえで、授業内では要点の整理、復習、ペアワークを通して学びを深めていく予定です。受け身ではなく、自分で考え、説明し、対話しながら学ぶ講義にしていきたいと考えています。


これから15週間、学生の皆さんと一緒に、生化学の世界を丁寧に学んでいきます。




 
 
 

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© 2020 by Tatsuya Nishino

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