構造情報生物フリーRコンテスト結果
今日は三年生の選択科目、構造情報生物学の冬の課題、
フリーRコンテストの結果発表です。
タンパク質の立体構造決定の指標であるフリーR数値は結晶から得られたX線回折強度とタンパク質モデルの誤差を示す客観的な数値です。
フリーRが導入されたおかげでタンパク質結晶構造の信頼がさらに増したと言っても過言ではありません。
選択科目を受講している3年生にはこの過程を体験してもらうべく冬季課題を出しました。
この課題をクリアするのは容易ではなく、
ほぼ一週間パソコンと向き合った生徒もいました。
今年は例年になく努力する生徒が多く、
自分が想定していた以上に数値が下がってハイレベルの競争になりました。
講義最後に結果発表をして、表彰式を行いました。
皆さん課題提出お疲れ様でした。
この経験を今後に役立てていただければ幸いです。
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