BIC2024開催
2024年12月21日、**BIC2024(BioInterConference)**が東京電機大学の千住キャンパスで開催されました。今年の主催は東京電機大学 理工学部 生命科学系の長原先生が担当され、約200名が参加する盛大な研究会となりました。東京理科大学と東京電機大学の学生に加え、豊島岡女子高校や多摩科学技術高校の教員・生徒も多数参加し、大変盛り上がりました。
午前の部:研究室紹介と口頭発表
午前中は、研究室紹介と口頭発表が行われました。当研究室の紹介はB4の及川さんが担当し、研究内容や研究室の雰囲気を丁寧に伝えてくれました。続く口頭発表では、M2の松本さんが「RNAサイレンシング機構に関与するタンパク質の最新解析」について発表。専門的な内容でしたが、わかりやすく説明してくれました。また、他研究室はビデオを活用したプレゼンや、マッチングアプリ形式の紹介など、工夫が凝らされた発表が見られました。
午後の部:ポスター発表
午後はポスター発表が行われ、120題を超える発表は小規模学会並みの充実ぶりでした。学生たちはそれぞれの研究成果を披露し、普段触れる機会の少ないテーマについても活発に議論が繰り広げら得ました。特に構造生物学を専門としない学生や高校生からの質問に、研究室の学生たちは丁寧に説明している様子が印象的でした。
レクリエーション:研究室対抗ジェスチャーゲーム
午後のプログラムの締めくくりとして、研究室対抗のジェスチャーゲームが開催されました。演技担当は各研究室の教員、回答者は7名の選抜学生という形式で、教員のコミカルな演技に会場は笑いに包まれました。
お題は「ワニ」「おでん」「スキー」「帽子」など多彩な内容で、ジェスチャーのみで表現するのは予想以上に難しく、私自身も「おでん」をテーマに悪戦苦闘しました。ちなみに隣の長原先生も体を曲げながら熱演されていました。
ポスター賞と二次会
最後にポスター賞の発表が行われ、当研究室のM2大力さんが見事優秀賞を受賞しました。受賞者には各教員から心のこもったプレゼントが贈られました。今年の私のプレゼントはBluetoothマウスです。みなさん普段のパソコン作業で活用していただけると嬉しいです。
今年はコロナの影響が落ち着いたこともあり、久しぶりに二次会が開催されました。教員や学生が研究談義に花を咲かせる光景はとても感慨深いものでした。
主催した長原先生、研究室の皆さん、楽しい研究会を企画していただき、どうもありがとうございました。
来年に向けて
次回のBICは東京理科大学 葛飾キャンパスでの開催が予定されています。
今年以上に盛り上がる研究会を目指し、今から準備を進めていきたいと思います。
参加者の皆さん、また来年お会いしましょう!
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