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2020年度西野研実習2日目

昨年と内容を少し変えたのでどうなるか心配しましたが、特に問題なく終えることが出来ました。

今年度は新型コロナの影響でターミナル室の定員が1/3になっているため,

そのため全体を半分に割って片方は実験、もう一方はパソコン演習を行いました。



実験班は初日に行った形質転換の結果確認から始まり、

組み換えタンパク質の発現や可溶性、耐熱性を評価しました。



サンプルは耐熱性のある緑色蛍光タンパク質TGPと耐熱性のないオワンクラゲ由来GFP改変体Venusです。

TGPとVenusはどちらも蛍光タンパク質で、多量に存在すると色が見えます。

そのため、ある程度結果は予測できていますが、

実際にタンパク質がどうなっているかを確認するため、電気泳動を行いました。


電気泳動後、クマシー染色を行い、タンパク質バンドを確認しました。


もう一方のターミナル室のパソコン演習はDiscovery Studioを使ってタンパク質の立体構造表示と低分子の描画、

分子動力学シミュレーションです。

今年度はM2の鈴木くんが全体説明を行いました。

学生同士の席が離れているので、TAもまばらに配置しています。



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