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2019年度生命情報川柳第6週優秀川柳賞/2019 Bioinformatics Haiku 6th week prize

先週はトランスクリプトームとプロテオームを学びました。

次世代シークエンス解析の波がトランスクリプトームにも来ているので

今年はあらたにRNA-seqについての講義を加えました。

RNA-seqのおかげで細胞内にはこれまで解析できなかった未知の転写産物が数多く存在していることがわかりました。

またタンパク質に翻訳されるメッセンジャーRNAのみならず、

ノンコーディングRNAもタンパク質の数以上に存在していることがわかりました。

これらのノンコーディングRNAの機能解析は現在盛んに行われています。

一方のプロテオームは質量分析の解析技術の進歩により

タンパク質複合体のどのサブユニットがどこと結合しているかまで明らかにできる様になっています。

今週の優秀川柳は以下の5句です。

発現量 比較で特徴 明らかに

転写物 比べてわかる 異常性

想い人 心の中は ネットワーク

いつの日も 支えになるのは クラスター

クラスター 類が友呼ぶ プロファイル

来週も楽しみにしています。

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