2018年度西野研実習1日目
今年も3年生の実習の季節がやってきました。
内容は基本的には変えていませんが、
初日は9種類のサンプルのプラスミド情報を配布し、自分たちで検索して同定方法を考えるようにしたこと。
それらのサンプルから各班が5種類を選ぶようにしたので、
今までより班ごとでの違いが出ています。
今年度の新たな試みとしては
実験日を1日増やしたこと、実験日に論文課題を課すこと、
レポート提出の代わりに最終日にテストを行うことにしました。
3年生の受講生86名を22人の西野研メンバーで対応します。
夏から徐々に準備を行ってきましたが、
サンプルの準備や手順確認、試薬調整や器具の準備と移動など研究室フル稼働でした。
最初に軽く確認を行った後で実習の目的や内容を説明しました。
まずはサンプルのプラスミド情報からどのようなことが読み取れるかをD1の伊藤くんが説明してくれました。
その後は各班で実際にその手順を行い、試料内容や実験方法の議論を行い、5つのサンプルを選択しました。
初日からいろいろな実験を行う班、初日は方針確認のみで2日目以降に実験する班それぞれありましたが、
各班ともきちんと議論している様子が伝わってきました。
残り5日間あり長丁場ですが、体調管理をしっかりして実験を進めてほしいと思います。