2018年度西野研実習2日目
実習二日目です。
初日に実験をしていない班は実験計画書を、実験を行なった班はその結果を踏まえた上で実験計画書を提出したのちに実験スタートです。
タンパク質の実験は反応時間や電気泳動の待ち時間が多いということで
今年は論文課題を貸すことにしました。
Natureに掲載されている論文の要旨と序論がどのような構成になっているか、
著者がどのような意図で研究に取り組んだかを読み解くとともに、
知らない英単語を調べて類義語を描いてもらうような課題です。
原著論文に触れる機会がこれまでなかった3年生にとってはこれだけでも結構な分量かと思います。
スマートフォン片手に単語を調べる人、班員全員で課題に取り組むところなど様々でした。
実験を行うことで自分たちの選択したサンプルがどのようなものか、
またそれをどのようにしたら断定できるかを各班ごとに議論を進めていました。
これらの結果を踏まえて4日以降の実験を進めてほしいと思います。