2018年度生化学川柳第16週優秀賞/2018 Biochemistry Haiku 16th week prize
早いもので2018年度の生化学基礎/生化学1の講義が先週の期末試験で終了しました。
理科大に着任してから4年間毎年前期の生化学講義を担当してきました。
セメスター制やクオーター制が入り混じったため、
毎年少しづつシステムや内容を変えながら対応しています。
そのため、学生にとっては学習内容やテスト内容がころころ変わって難しい面もあると思います。
押さえておいて欲しい基礎的な内容と発展的な内容のバランスをどのようにとるかは永遠の課題のような気がします。
そんな中でも変わらずに川柳を続けているのは、
自分の講義を聞いている生徒の生の声を聞きたいという思いがあるからです。
こんな言葉で講義を振り返ってくれたのかと驚いたり、
まだまだ子供なんだなと感じるものも多いです。
長万部から戻ってきたばかりの2年生のフレッシュな気持ちに接することができるのは教員冥利につきます。
今年度の生化学優秀川柳は以下の5句です。
脂肪酸 ヤマが外れて 死亡さん…
再履組 落し物を 取れるかな
川柳と 真夏に要るのは センス(扇子)だね
解糖系 テストもしっかり 解けた系
「右ですね」「炭素の記号?」「単位だよ」
前期の試験期間が終わってホッとしていることでしょう。
お互いに良い夏休みを過ごして後期の講義で会いましょう。