10年一昔/Time flies like an arrow
今日は節分で、立春前の季節の変わり目です。
今週から新卒研生のトレーニングを開始するとともに、
朝の論文リーディング・ライティングを始めました。
コアタイムは忙しくなるので、頭がフレッシュな午前中に論文を推敲しています。
今週は助教の伊藤君と二人でパソコンを並べて書き進めています。
一人でちょこちょこやっていてもなかなか進んでいませんでしたが、
二人で議論しながら進めるととてもはかどります。
論文の推敲で参考にしている文献をふと眺めていると、
10年前に私がCell誌に発表した論文が、2月3日に発刊されていることに気付きました。
この論文は受理されるまでの過程がとても大変だったので、あのときの苦労が蘇りました。
あれから10年、立場や仕事の内容は大きく変化しましたが、研究に対する思いはますます強くなっています。
研究室の学生とともに更に研鑽を積んで、世の中に新たな概念、価値を提供していきたいです。
皆さん、ご協力よろしくお願いいたします。
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